バッハはどういう奏法で弾くべきなのか?
という話がありますが、


今まで習った先生方のご指導だと2種類。


1つは、
チェンバロの素朴な音のイメージで、
ノンレガートで、ペダルなし、
原曲の時代の音楽に近しい解釈で弾くもの。



そして、もう1つは、
レガートもあり、ペダルもありで、
もし現代ピアノがバッハの時代に存在したのなら、
きっとこう弾くだろうという解釈で弾くもの。



どっちがよい?とか、正しい、というのは、なくて、
お好きなほうで、どうぞ。


フレーバーが違うだけ。


ということのようです。



私は、何のこだわりも、今の所はなく、
習った先生の言う通りに弾く派。


日和見、八方美人タイプ (`・ω・´)シャキーン


社畜のサガ😭で、
クリエイティブなことをやる際は、
よろしくないのですが、、、、



最近、どうピアノで歌うのかを実験してみたい欲求があり、
後者のタイプで弾いています。


ペダルあり〜の、レガートあり〜ので
徹底的にロマンチックに歌いまくったところ、、、


先生のコメントは、

「ちょっと、ロマン派みたいになってしまうから、
スタンダードに戻しましょうか」

でした。笑



モチーフは、前回のご指導で、
このカタマリで分けてねとのことでしたが、
私の場合は、
カタマリ、あんまくっきりやらないほうがいいみたいと。


真逆のことをするようになりました。
これが、ピアノ道だよ。うん。懐かしい。好きだよ、こういうの。


つまり、寄木細工
やり過ぎたんだわな。笑
これです→
http://syachikupianolife.blog.jp/archives/8271179.html


曲のつくりは、寄木細工なんだけど、
そのパーツをあまりにくっきり歌うと、ものすごく、ヘンテコらしいのよ。


プロからみると、えええ〜それかい?みたいな。
それで、ロマン派と先生は言われたようです。


最近では、バッハは新しい解釈で弾く人もいるし、
いいね〜というのもあるのだけど、私のは違っていた模様。


例えるなら、マグロの刺身入りのソフトクリームみたいな?
うなぎパイなら、意外な組み合わせも、いいね〜になるけど、
誰が食うんかい、そのフレーバー!!って代物です、はい。



音楽は、バッハであっても、ショパンであっても、
ロマンチックに弾くことはよい。ただ、バッハはロマン派とは違う。


先生、しびれます。かっこいいです。
でもそれ、でも難しい〜〜。


もうちょっと具体的に引き出そうと、


私:「なるほど。もっと素朴に戻す感じですかね?」と聞いたら、

先生:「素朴に弾こうと意図すると、〇〇さん(私)真面目だから、
あんまり考えないで弾いてよいですよ。」

ですと〜〜〜。


考えるな、感じろ〜〜〜、ってことかな🤣


う〜ん、先生、よく、わかっていらっしゃる。


素朴に弾くと、私の場合、ロボットになりそうだから、
ある意味、牽制ですかね。笑



修正ポイントを具体的に言うと、


きっちり目のリズムにすること。
モチーフごとに、色分けつけたのを戻す。

のようです。


これは、先生のところで、トライ&エラーして
先生のOKでたやつを私が言葉にしたものです。


ロマン派ではないの意味を
平たく解釈すると、やっぱ、歌い過ぎだめ。でも歌わなきゃ音楽じゃない。


ここは、歌ってよいけど、ここはきっちり目とか、
ポイントがあるような感じなのよ。


楽譜には書いてないのだけど、音大で学んだ人には見えるのかな。



なんか、楽譜に、歌う程度の
インジケーターとか出てこりゃいいのに、って。
カラオケみたいね、それじゃ。発想が社畜🤣



いやいや、今取り組んでるのは、芸術ですから!






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