首都圏には、
たくさん、ピアノをレンタルしてくれる所があります。


そこで、ピアノスタジオの市場調査結果(私調べ)を
レポートしま〜す!


ピアノ弾く人の中には
たまに、すっごい金持ちがいるけど、ごく一部です。
豪邸に、高いおピアノ2台とか置いてあったりして、びっくりします。


ほとんどの人が、限られたリソース、時間、お金使って
練習しているのではないかと思います。

そこで!

ピアノ所有できない人、
所有していても思い切り家で弾けない人のための
ピアノスタジオについて調査しました。
 

まず、レンタルピアノといっても、どんなものがあるのでしょう?
だいたい、分類すると、以下の模様です。


No.タイプ特徴
1自治体とかのホールに置いてあるピアノの貸し出し価格設定は安め。
抽選だったり、予約が先まで埋まっていたり、利用できる時間帯(閉店時間)の使い勝手はよくない場合もある。
2住居兼用マンションの防音室のピアノの貸し出し価格設定は比較的安め。
ピンからキリまで。こんなところにスタジオがあるなんて!といった、穴場的なものもあります。
3音楽教室がレッスン空き時間のピアノの貸し出し価格設定は無難。
店舗によっては、音響面でややコスパ悪いと感じる場合もある。効率化のためか、狭い防音室にYAMAHAの小さめのグランドピアノと、生徒と先生しか入れない作りとかはありがち。でも、とにかく生ピアノでの練習目的であれば、ちょうどよいかもしれない。
4録音機材とかも付いたスタジオのピアノの貸し出し価格設定はやや高い。
ネットでアカウント作ると空きを検索し、予約できるサービスが結構ある。24時間営業とかもあり、使い勝手がよい。高めの価格設定だが、モーニングパックとかをうまく使えば、まあまあの価格。
ピアノの機種は、いいものを借りられるし、いいもの置いているところは、防音室狭すぎとか、音響イマイチということはないので、目的によっては、コスパは悪くない。ただし、録音機材使わないなら too muchな価格設定にもなり得る。
5音楽サロン、スタジオ、小ホールのピアノ貸し出し
価格設定は高め。
ピアノは凄く良いものを置いていたりするので、サークルとかで皆で借りてチャンスがあれば、ぜひ弾いてみたいところが多い。


ピアノレンタルのサービスがある自治体、業者の事例
私が行ったやつや、行きそこねたやつ、調べたやつです。

◆アプリコホール(東京都大田区)
https://www.ota-bunka.or.jp/facilities/aprico/facilities/tabid/194/Default.aspx
参考価格:Aスタジオ YAMAHA C5 二時間枠で ¥3000 より


◆ミュージックスタジオ メイズ(東京都世田谷区)
http://studiomays.com/outline
参考価格:スタンウェイサロン(A-188)一時間 ¥2000 より (キャンペーンの特別価格)

◆スタジオピオティータ(東京都杉並区)
http://ms-tms.com/piotita-fee/
参考価格:NYスタンウェイ 一時間 ¥2800より

◆ピアノスタジオノア(東京都内いろんなところにあります)
https://www.grandpiano.jp
参考価格:スタンウェイ(B-211)一時間 ¥2500 より


◆ラフィネ ピアノスタジオ(横浜)
https://raffine-studio.com
参考価格:YAMAHA  C6X 一時間 ¥1800 より

◆その他 
楽器店などで音楽教室やっていると、
たいていあります。


PITINAに全国のスタジオ紹介のリンクがありました!

http://www.piano.or.jp/info/link/studio.html


******************


色んなピアノに触ってみたい気持ちもあるし、
思い切ってピアノ買おうかな、
どうしようかなという気持ちもある。


こんな時、考えるのは、
持ち家派?賃貸派?どっちがお得?
みたいな議論。

答えは、たぶんない。


ハイスペックなピアノを所有したらしたで、
所有したリスクもある。


防音対策もあるし、
良いピアノだとなおさら、遮音だけでなく、良い音響にしたくなる。

いきなり転勤リスク
いきなり過労死リスク
メンテナンス費想定以上リスク
海外メーカーは日本の気候対策かかりそうです。



カーシェアリング、会議室シェアとか
クローゼットのシェア(お洋服とかブランド物)とかいった、
ビジネスが最近たくさんありますが、
ピアノもシェアして使った分だけ支払うという考え方。



この先の時代は「都会に住んでいれば」と条件はつきますが、
ピアノもストックビジネス的な方向性もあるのかもしれないですね。
最近ピアノは売れないみたいです。個人的には音楽文化の成熟のために売れてほしいです。


都会は探すと、すごいたくさんスタジオあるし、サークルもある。



持ち家派、賃貸派は、
どっちがいいということもない。


どっちも良いでしょう、きっと。



ちなみに、
都内だと、スタジオノアさんの場合、
スタンウェイのレンタル価格は、、、


都立大
STEINWAY&SONS D-274
¥4200/H から

田園調布
STEINWAY B-211
¥3600/H から

池袋
STEINWAY B-211
¥2500/H から


それぞれ、機種が違うのと、
オプションで録音機器や、広いホールだったりするんで、
単純比較はできないけど、
スタンウェイを置いているスタジオの
レンタルの価格帯はこんな感じです。



池袋は、部屋が狭いのと、
機種はミッドレンジモデル的なB-211で
一番安いです。


ミッドレンジモデルといいつつ、
購入する場合、市場価格は軽く1000万円超え。
新品のスタンウェイいくらなんでも高過ぎじゃない?
ハイエンドモデルのコンサートピアノ D-274は
2500万円くらい。


宝くじでもあたらない限り一般ピーポーは買えません。
どんだけ、弾くのかにもよりますが、レンタル価格は、悪くない。



目的によって、その時のピアノのレベルや、練習にあった
ピアノを選んで練習するのは、
コストを抑えるコツです。





コストカットのためにできることとしては、
譜読みとか、地道なハノン的練習しているときなら、
サイレントとか、電子ピアノでも、なんとか大丈夫と思います。




その先の、音楽を作っていく中で、
音色を掘り下げるときは、
スタジオの生ピアノ(いいやつ)を使います。



そして、その時の感覚を覚えておきます。



反田さんも子供の頃サイレントピアノだったそうです。
ピアニストは圧倒的に、親が音楽やっていたとか、
もともと環境ある人ばかりですが、中にはこんな人もいます。



ダン・タイ・ソンだって
戦時中は防空壕の中で、紙の鍵盤だったとか?
まあ、ストーリー的に盛られているかもしれませんが、
戦時中の大変なときは、本当に難儀だったと思います。




お金なくても、環境なくても、工夫次第です。
そう思いたい。


音大あるあるで、まとばゆうさん、面白い。


ちょっと、ブラックで、ステレオタイプな話もあって、
けしからんと怒られるかもしれないけど、
お笑い的にはOKでしょう。



カラオケではアヴェマリア歌うとか(会社入ったら使えなさそう)、
女の教授はめちゃヒステリーとか(想像つきます)、
音大男子はめちゃくちゃモテるけど、一軍女子は外でコンパとか
(リアリストはそうでしょうね。アート好きがロマンチストとは限らない)、
ブランド物で全身固める子演奏うまくない。とか。





まあ、、、結局は才能なんでしょうね。
そう考えると、芸術は厳しい世界でもあります。



ちなみに私は、子供の頃はアプライトで途中からグランドに変えました。
親には感謝しています。本当に。
そして大人になって就職してから、ピアノ弾けない環境になり、
電子ピアノ買ったこともありました。


生ピアノがいいですが、
電子ピアノも思ったほど悪くなかったです。



最小のコストで、最大の結果を出したいですよね。


レンタルピアノも活用し、
工夫すればまあまあ悪くないピアノライフ送れるんじゃないかな。





ところで、

コロナのせいで
私のピアノサークルデビューはまた延期です。
4月はYAMAHAのフルコン予定で楽しみだったのに・・・。
これも中止になりました。


コロナのせいで
ついに来週からは原則テレワーク、
期限は未定になりました。


もう会社に来るなってね。
ひゃっほ〜〜〜。いぇ〜〜〜い。


でも喜んでばかりは、いられない。


対面にしたい会議もある。。。


いくらビデオ会議にしても、ツール使っても、
空中戦になって、やりづらい会議も結構ある。
こういう会議のファシリテーションはもめそう。
誤解があれば、気を取り直して、何度も話すんでしょうが。。。
フラストレーション、ストレス。



テレワーク推奨ならよいのだけど、
原則テレワークとなると
なかなか難儀なのが目に見える。


テレワーク理由に、納期遅延とかは、許されないだろう。


頭が今から痛い。。。





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