この前のレッスンで、鍵盤へのアプローチで、
なるほどと思ったものがあったので、メモしておきたいと思います。


該当箇所は、グリーグの「妖精の踊り」で
冒頭から2小節目あたりの、和音の直後のモチーフ。

ソラシドシファ#ミレ、シミソラ#シ。




私のピアニッシモが、主張が強くイマイチなので、
先生からいただいがアドバイスは、
指は内側に向けて撫でるように鍵盤にタッチすること。


本当に撫でているわけじゃないけど、わかりやすい表現。


この曲、高速だから、確かに、ピアニッシモは撫でないと追いつかない。


実際やってみると、マットな音色になる。
モワッとした不思議ちゃんな音が幻想的でここには合う。


前に、自分で、音色について、こんな記事書きました。
もしかしてだけど、音色について
これ、確信しました。たぶん。
もっと、これから発見があるよ、きっと、ワクワク!


音色の調整は、鍵盤の上から下に達するときのベクトルの調整。


鍵盤の奥に向けたベクトルだとキラキラ系になって、
手前に向けたベクトルだっとマット系になる。
なるほど〜!!アハ体験。
こういうとき、すごく嬉しい、オタク気質な私。



グリーグも天才ですね。

リストと比較して、派手ではないけれど、
固有の面白さがあると、
アリス・紗良オットさんが語っています。
妖精の踊りも少し弾いてくれて、面白い動画。

シンプルなんだけどすごく複雑。
って北欧デザインみたいですね。
 

 

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