さてさて、スカルラッティのソナタ K159を
しばらく温めていきます。


バッハ、ヘンデル、スカルラッティと
同じ時代に活躍した作曲家。
生まれた年も皆一緒とのこと。なんと!
同じバロック音楽。日本じゃ江戸時代ですね。
(バロックとは歪な真珠という意味だそうです)


バッハとヘンデルは
会おうとバッハが努力はしたようなのですが
会えなかったそうです。
なんか一方的な片思いみたいな話ですが、
当時の連絡手段は、今のようにはないから
繋がることは困難な時代だったのは想像できます。



スカルラッティは
王室に使える音楽家として
たくさんの鍵盤楽器の作品を残しました。
王室にいるし、そんな同世代の作曲家と交流なんて
できないでしょうね。



現代だったら、すぐネットで繋がって
そこからコラボとか生まれるけど、
この時代はそうはいかないでしょうね。



スカルラッティ、バッハ、ヘンデルは
バロック音楽という分類では一緒ですが、
スカルラッティには、独特の明るさと物悲しさが
シンプルな曲の中に表現されているようです。



最初この曲、テクニック的に
指立て気味で、激しく速く、ゴリゴリ弾いていたら
なんかゲーム音楽のようになって、
実は弾いてて楽しかったです。




でも、いつものごとく、
かなり弾き方が違ってたようで(汗)
レッスンで先生に直してもらったら
違う曲になってきました。



スカルラッティは
クリスタルな音で弾く。



軽く、羽みたいにとか、
色々指導が入って
わかるんだけど、
なかなかそうならない。



いろんな例えをしてくれて
/p/とか/b/の破裂音みたいにというのが
一番刺さりました。



鋭くスタッカートは、
すぐ癖でやってしまうのですが
ポップするような音で。


これも、私にとっては
いいエチュードになりそうです。









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